ラジエター交換・ローテンプサーモ取り付け

ラジエター交換(05.11.23)及びローテンプサーモ取り付け(05.11.27)

両日にラジエター・ローテンプサーモの取り付け作業を行いました。
元々は、昨年の今ごろにラジエター交換を計画していましたが、予算の都合で断念!
延び延びになっていましたが、12月には実行しようと思っていました。
それが11月のTMSFでSARDがブースを出しており、通常値引きがない商品がいくらか安く買えました。
1ヶ月前倒しで「買ってしまおう!」と思い、衝動買いしたわけです。
ラジエターだけでなく、ついでにローテンプサーモとプラグも。
ラジエターを買ったため、S.L.L.Cをつけてくれました。
元々ショップで購入し、取り付けもお願いしようと思っていましたが、ここで買ってしまったせいと以前SARDの方に取り付けは簡単だと聞いていたので、高くつく工賃を抑えるためにも、自分でやることにしました。
そうは言ってもやり方など全くわかりません。
ネットで調べたところ、同じエンジン3S-GTE であるST205でやった方のHPを見つけ、参考にさせていただきました。
レイアウトもナットのサイズも同じで、大変参考になりました。
そこで、カルディナでの作業方法をHPで公開したいと思います。

まず、作業をするためにアンダーカバーとバンパーを外します。
クーラントを抜くだけでしたら、アンダーカバーを外すだけでも問題ないでしょう。
今回はラジエター交換ということと作業効率を良くするために、バンパーまで外しました。
アンダーカバーを外してクーラントを抜きますが、下に受けるバケツが入らないため、ジャッキアップが必要になります。
なので、ジャッキアップ→ウマをかける→アンダーカバー・バンパーを外す→クーラントを抜く...という手順で行うと良いでしょう。
クーラントを抜くにはラジエター下部にプラスチック製のドレンボルトがありますので、それを緩めると抜くことが出来ます。
私のクルマは既にATFクーラーをつけており、純正ラジエターのATFクーラーを使用していません。
純正を使用している場合は、更にATFを抜く作業が必要になりますので、別途ご確認ください。
よって、この作業工程はAT車でも純正ATFクーラーを使用していないもしくはMT車の方のみ参考になろうかと思われます。

実はこれだけでは全量抜くことは出来ません。
内部に残っているものは今回は面倒なのでそのままにしました。
しかし、リザーバータンクに残ったものは抜きたかったので、「平成教育委員会的」やり方で抜きました。
方法は割愛しますが、理科の実験でやる方法です。
参考にならなくてスイマセン...(^_^;

   
左が純正、右が今回取り付けるSARDのスポーツラジエターです。
   
 

クーラントを抜き終わりましたら、固定されているボルト・ナットを外します。
上部2箇所で止まっており、下はラジエターの足がはまっているだけです。
センサーやファンも同時に外しておきます。
特に難しいこともなく作業できます。
あとはラジエターを上に持ち上げれば取り外し完了です。
ラジエターからファンシュラウドを外した状態が左の写真です。

外した手順と逆で、ラジエターを取り付けます。
SARDの場合は、アイドル時のオーバーヒート防止のためにラジエターとシュラウドの間に付属のスポンジを貼り付けてくださいと書かれていました。
私はシュラウドのくぼんでいる辺2箇所につけました。
ラジエターにシュラウドを取り付けると、ラジエター上部と下部にスポンジが来ます。
シュラウド・センサーを取り付けた後、ラジエターを取り付けボルト・ナットで固定します。
今回ただで付けてくれたクーラント(S.L.L.C)を注入します。
正しくは、クーラントを注入後純水を入れるようですが、どれくらい必要かわからないため、クーラントを入れては水を同量入れる作業を繰り返しました。
純正は4リッター程の様ですが、SARDのラジエターは7リッター近く入ったようです。
マニュアルに従って、30%から50%希釈するのがいいでしょう。
私は結構アバウトにやりましたが...(汗
この後、エア抜きをしますが、その説明は「ローテンプサーモ」の方で。
同時にローテンプサーモもやろうと思っていましたが、下調べをしていなかったせいで、ローテンプサーモの場所すら判りませんでした。
後日改めてすることにして、ラジエター交換の作業は終了です。

 
日を改めてローテンプサーモの取り付けです。
整備書を見た所、ベルトを外してオルタネーターを外して...などと書かれていました。
とてもそんなことは出来ません。
そのため、オルタネーターについているエアダクトを外し、インタークーラー、インシュレーターも外して作業することにしました。
サーモスタットはラジエターのロアホースに繋がっているオルタネーターの下にあります。
写真は既に外したところです。
もちろん、クーラントを抜いて作業しなければいけません。
先日新しいクーラントにしたばかりでキレイなので、また戻して利用します。
今回はクーラントを抜く作業以外は、上から作業できるため、ジャッキアップもせずフロントタイヤを電話帳に乗り上げて作業しました。
もちろんバンパーも外さずに、アンダーカバーのみ外しました。
クーラントを抜いた後、サーモスタットを外します。
ハウジングは10mmのナットで2箇所止まっていますので、それを外します。
同時にオイルガイドを固定している12mmのボルトも外しておいた方がいいでしょう。
   
純正サーモスタットが見えます。
オルタネーターを外さずに作業しているため、かなりスペースがなくて狭いです。
この状態でサーモスタットを外すのはかなり困難です。
しかもロアホースを外さずにやったため、身動きが取り辛いです。
あまりこの方法はお勧めしませんので、ホースを外してやった方がいいでしょう。
知恵の輪を外すようにして何とかサーモスタットを外しました。
   
左が純正、右がSARDのサーモスタットです。
高さが違います。
なんか効きそうな感じがしましたが、ふと「入らないのでは?」と思いました。
純正を外すだけでも大変でしたが、SARDのローテンプサーモをはめるのは更に難易度の高い知恵の輪をしている気分でした。
やっぱりホースは外してやった方がいいですね。
   

なんとか装着して、エアダクト・インタークーラー・インシュレーターも戻しました。
クーラントも注入し、エア抜きです。
エア抜きは暖房全開でラジエターキャップを空けたままアイドリングし、 開弁温度以上になると泡が出てきて水面が下がります。
これで内部の空気が抜けるようです。
水面が下がるので、下がった分純水を補充します。
この間水温を見ていると、71℃くらいまでしか上がりませんでした。
「お?これは効果大?」と思いました。
リザーバータンクの液量も確認しましょう。
クーラントを抜いた時に、水位が下がっていると思いますので、不足分は純水を補充すればいいでしょう。
最後にラジエターキャップをしめて完了です。

   

無事作業完了です。
しばらくアイドリングしてクーラントの漏れがないか確認しましょう。

この後走ってみましたが、のろのろ走っていると普通に水温が上がります。
ファンを回していなかったせいですが、ファンを回すと効果てきめんです。
90℃くらいあった水温も、あっという間に80℃を切るほどになりました。

   

通常ショップでこのような作業をしてもらうと、結構工賃がかかります。
作業時間はかかりますが、作業そのものは難しいわけではないので、自分で弄るのが好きな人は出来ると思います。
工賃が高いだけに、ゆっくり自分でやろうと思う人にはいいのではないでしょうか。
私もやり方を知らない頃は、難しそうだと思っていましたが、結構簡単でびっくりしました。
自分で作業して満足感も得られるので、やってみようと思う人は、ショップまかせでなくて自分でやってみたら楽しいでしょう。
私もまた一つ勉強になりました。

最後に参考にさせていただいたST205オーナーの方、ありがとうございました。
大変役に立つHPでした。


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